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どたばた

どたばたしてる内に半月が経過していた。
夏休み中の怒涛のバイト、ゼミ合宿に向けた研究と忙しい日々が続いた所為か
9月の下旬はかなりダラダラして過ごしてしまった気がする。

 

9/22は利根川の上流(水上町湯檜曽)でキャニオニングをしてきた。
当初ラフティングの予定だったがキャニオニングの説明を見てそっちの方が面白そうだったと。
結論から言えばラフティングと同じくらいかそれ以上に面白かった。
ゼミの友人3人と計4人でクルマで水上へ。
場所としては2013年の3月に充△と一緒に行った谷川岳ロープウェイの乗車口付近から、
2時間ほど掛けてロープで滝を下る。途中飛び込んだり、泳いだり、川の流れに身を任せたり。
ニシクロキャニオンというツアー(?)名だったが、どうやら下った川が西黒沢というらしい。


結論から言えば、面白かったが寒い。(9月下旬だし当たり前か)
ウェットスーツを着ていたものの寒くて途中震える箇所が何度もあった。
また、利根川の上流は水の透明度が非常に高くて驚かされた。
というのも、奥多摩付近で見る多摩川上流や山登りの最中に見つけた沢の透明度を遥かに超えていたから。(佐久間の天龍川をも)
今まで見た沢の水で恐らくは一番透明度が高い清流であった気がする。

 

話は変わるが、今年(2014年)の夏、行きつけの内科医の先生が体調不良で病院を閉めることになった。
小学校1年の時に今のところに引っ越してきてからずっと通っていた病院だったので非常に残念だ。
注射も上手く、処方も的確な先生に家族全員とても信頼を置いていた。
体調不良(恐らく高齢に因るものもある)ということだが、ゆっくりと身体を休めて長生きして欲しい。

 

またまた話は変わるが、私の住む町の商店街には行きつけの自転車屋さんがある。
そこの店主はかなり高度な自転車整備の技術を持っているらしい(表彰されたこともあるそうだ)。
私からすれば親しみやすい所ジョージみたいなオジサンなのだけど。
そんな店主さんも今や大分高齢だという。しかも、後を託せる人がいないため、オジサン限りで店を閉める可能性が高いそうだ。
これもまた、非常に残念。


自分が大きくなるに連れて、当然だが育ってきた町の大人たちも老いていく。
最近そんな事例を二つも目の当たりにして、少し寂しさを覚えている。

先日(10/1)、内定式に出席し、正式に内定通知書を頂いてきた。
これで晴れて半年後社畜になる会社員人生が始まることがほぼほぼ決まった訳だけど、
同時にそれは向こう何十年間、きっと一箇所に留まる生活を送ることができないことを意味するのだろう。

私には地元という地域があり、その場所の変化(人の老いも含め)を感じ取ることができるけれど、ひょっとすると将来結婚してできるかも知れない子供には地元と呼べる場所が無いのかも。それはそれでまた、寂しいことなのだろう。